小さな鉄のフライパン「スキレット」で焼いて、仕上げの付け合わせも一緒に盛り付けてそのまま食卓へ出してみました。最後まで熱々で食べられますし、我が家のように家族それぞれがまちまちの時間に夕食を食べる家庭では凄く便利な方法です。何よりスキレットごと食卓にって映えますよね^^。
これで出すと高校生の息子や夫も
「おお!うまそっ!」
と言って、喜びます。
もちろん、大きなフライパンで家族分まとめて焼いてお皿で食べても大丈夫。その場合は先にお皿を並べて、後乗せする付け合せ等の用意をしてから焼きましょう。焼き立ての一番美味しい時に食べたいですからね。
調理時間30分以内
- タレの材料をボウルに入れてしっかりと混ぜ合わせておきます。
- 付け合せの野菜をカットしておく。ブロッコリーなどは先に茹でておきます。
今回は玉ねぎ、マッシュポテト、ブロッコリー、キャベツの千切りを用意しました。 - 肉は脂と肉の堺目の筋の部分を筋切りして両面に塩コショウをして5分ほど置き、出てきた水分をペーパーでしっかり取ります。
※5分以上置く場合は傷み防止の為必ずラップをして冷蔵庫へ。その場合焼く直前5分前に常温に戻してから焼く事が大切。素早く中まで火が通ります。 - 水分を取った肉に小麦粉をうす薄くまぶしておきます。
※面倒ですが、このひと手間が肉を柔らかく感じさせたり、肉汁を閉じ込めたり、ソースに程良いトロミをつけてくれたりします。 - フライパンを中火にかけ、で油少々をひいて肉を焼き始めます。玉ねぎや人参を付け合せる場合は空いた所に野菜も入れて一緒に焼きます。5分ほどで肉に焼き色がついてきたら返して蓋をして更に1分焼きます。
※肉も野菜も焦げないように時々裏面の様子を見ながら焼きます。程よい焼き色を付ける事が美味しく仕上げるコツ。野菜は肉から出た脂を絡めるように焼くと美味しくなります。油が出すぎているようなら適宜拭き取ります。 - 合わせたソースをもう一度しっかり混ぜてから回しかけ、フライパンをゆするようにして肉にソースを絡めます。トロミが程よく付いたら完成です。付け合せを盛り付けて頂きだきます。
豚肉はステーキ用のロース、又は肩ロースがおすすめです。ロースより肩ロースなら柔らかく子供さんや年配の方でも召し上がりやすいと思います。ロースを使う時は縮みやすいので、筋切りをしっかりしてから下ごしらえに進みましょう。
半永久的に使えるのが魅力のキャストアイアン(鋳鉄)製のフライパン。
同じフライパンでもテフロンとは全く手入れや使い心地が違います。大きいサイズは扱いが大変ですが、この8インチは直径20センチで使い勝手の良いサイズです。例えば、朝食の目玉焼き、卵焼き、ソーセージを調理したりはもちろん、ひじきなどのちょっとした煮物や炒め物に重宝します。少なからず鉄分の摂取も出来るはずです。なにより、調理してそのまま食卓へだしても絵になる所が素晴らしい。ハンバーグや豚テキなどのほかにビビンバなども調理してそのまま食卓に出せて便利です。
そして、この8インチと言うサイズはそのまま魚焼きグリルにもすっぽり入り、本当にいろいろな使いかができる便利なサイズです。私はこのサイズを2つ持っていますが両方とも大活躍しています。
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